奉賛会について
平成31年2月の大鏡餅の奉納の神事に協力したり、寄付金を集めたりし、運営をする会です。
事務局は、守山商工会内に存在します。
平成31年 国府宮はだか祭大鏡餅奉納 趣意書
愛知県内にある44の県指定無形文化財の一つである国府宮はだか祭は、天下の奇祭として広く知られ伝統行事として受け継がれてきました。国府宮は、正式には尾張大国霊神社とお呼びしますが、尾張地方の国総鎮守神、農商業守護神、厄除け神などとして広く崇められ、信仰されてきました。
その国府宮最大の祭事が「国府宮はだか祭」です。はだか男の多さと、勇壮さ、さらに奉納される鏡餅の巨大さと奉納パレードの賑々しさも相まって、並ぶものなしと云われるほど有名で、本県が全国に誇れる祭事です。その「はだか祭」で重要な役割を担っているのが、「大鏡餅奉納」であります。「大鏡餅奉納行事」は尾張地方の各地から「大鏡餅」を奉納する習わしがあり、我が名古屋市守山区では昭和57年に区民をあげて盛大に奉納いたしました。37年の時を経て、いまだにその熱狂と壮大さが語り継がれるほどで、当区発展の起爆剤となったとも言われています。
私たちは、去る平成29年11月28日に発起人会を立ち上げ、平成31年の「大鏡餅奉納」を担わせて頂く強い決意を固めました。
平成31年2月11日(月・建国記念日)に「大鏡餅餅つき」を、2月15日(金)「大鏡餅飾付」、翌16日(土)「大鏡餅奉納」、翌17日(日)「はだか祭」の段取りで行われます。
皆様から、多大なるご支援を頂かねば成功し得ない大事業であることは重々承知しておりますが、一連の奉納行事を通して区民相互の絆が一層深まり、町おこしの契機となるものと信じております。そして次世代を担う子供たちにとっても、生涯に亘り美しい記憶として心に留め、健全な青少年育成に寄与できるものと存じます。
つきましては、「大鏡餅奉納事業」に御理解と格別の御支援、御協力を賜りますよう謹んでお願い申し上げます。
平成30年5月10日 名古屋市守山区奉賛会設立
名古屋市守山区奉賛会 会長 森 藤左ェ門